山頂目指して

みなさん、おはようございます。
今朝もすかっとした青空ですが、気持ちが良さそうというよりは「暑そうだなあ」という思いが先立ちます。
昨日の夕方、病院の家内に会うために盛岡に向かう途中のことですが、岩手山がほんとうにきれいに見えました。南部富士などと呼ばれながらも、多少左右がアンバランスで、特徴のあるなだらかな稜線が夕暮れが迫った深い青色の空にくっきりとしたシルエットを浮かび上がらせていました。
それを見ながら(運転中でしたから見とれるわけにはいきませんでしたが)、歩くと全然違う光景なんだよなあ、と思っていたのです。クリスチャンや教会は遠くから眺めると、美しいところ、高貴なところ、聖なる人々、という印象を持つ人も少なくないでしょうし、憧れや好感を持つ人もいます。しかし近づいて、「クリスチャン生活」「教会生活」の歩みを始めると、山歩きさながら、岩地在り、急斜面あり、湿地あり、道に迷うこともありで、眺めるのと山頂を目指すのとではまるで違うことを知るのです。
しかし、同時に実際に歩いて見ないことには決して味わうことのできない光景があり、見たこともない山野草との出会い、同じ山道を歩く人との触れあい、共に歩く人との助け合いといったものがあるように、信仰の歩みを実際に歩けばこそ味わえる喜び、楽しみ、満足感というものがあります。
というわけで、今週も岩地だか、急斜面だか、分かれ道だか判りませんが、今週のルートを歩みはじめたいと思います。

「どうか、あなたの光とまことを送り、私を導いてください。あなたの聖なる山、あなたのお住まいに向かってそれらが、私を連れて行きますように。」詩篇43:3

佐々木真輝