雲の向こうに

みなさん、おはようございます。
雪が続いていますが、お疲れではありませんか?私はこの冬に楽しみにしていたことがいくつかあります。そのうちの一つは、木星と土星が400年ぶりの大接近をするということで、これはぜひ見てみたいと思っていたのです。400年前といったら日本は江戸時代。イギリスからメイフラワー号に乗った移民たちが米国大陸に渡った時代です。それ以来の大接近で、次回は2080年だそうですから、「次」は見られそうもないので、1ヶ月前くらいから、ずっと天気予報を眺め、予報が変わる度に一喜一憂していました。でも、先週からの大雪で、しばらくこの感じが続きそうということで絶望的です。自分の目で見ることはできなくても、確かに雲の向こうには、その奇跡的な光景が繰り広げられているはずです。
神様の素晴らしさ、素晴らしいみわざのすべてを私たちは見ることができるわけではないことを思わされます。神様の偉大さ、お考えの深さを人間のちっぽけな頭と心で理解し、受け止められるものではないので、むしろ私たちが知らないでいること、気づかずにいること、隠されていることの方が多いに違いありません。でも見えないからといって何もなさっていないわけではありません。厚い雲の向こうで確かに星が輝いているように、私たちに思いを遙かに超えた知恵と力と栄光がそこには広がっています。そう、このコロナ禍にあってもです。

“ああ、神の知恵と知識の富は、なんと深いことでしょう。神のさばきはなんと知り尽くしがたく、神の道はなんと極めがたいことでしょう。” ローマ 11:33

今日はクリスマス礼拝です。集える方も、リモートで参加される方も、心を合わせて主のご降誕を祝いましょう。

佐々木真輝

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