冬至のあとは

みなさん、おはようございます。
昨日は冬至だったそうです。残念ながら我が家に柚子はありませんでしたが、柚子の香りのする入浴剤があったので、気分だけ味わいました。ところで、冬至は一年で一番太陽の出ている時間が短い日ということです、これからまた少しずつ日が長くなっていくわけです。その温かさが私たちに実感できる春が来るまではまだまだ寒さと雪と付き合わなければなりませんが、ともかく一番底まで行ったらあとは上るだけというわけです。
人生にも上り下りがありますが、下がりきったらあとは上るだけ。とはいえ、私たちが不安になるのは、今が底なのか、まだ落ちるのか、いつになったら上り調子になるのかが分からないというところです。そして、上る力が残っているか、という事も気がかりです。でも、マリアの賛歌を思い出せば、低い者を引き上げるのは自分の力ではなく救い主にとしてお生まれになった方によるものです。私たちに必要なのは、主の救いを求め、へりくだる事です。

“主のあわれみは、代々にわたって主を恐れる者に及びます。主はその御腕で力強いわざを行い、心の思いの高ぶる者を追い散らされました。権力のある者を王位から引き降ろし、低い者を高く引き上げられました。” ルカ 1:50-52

佐々木真輝

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