花が散った後こそ

みなさん、おはようございます。
展勝地の桜もだいぶ散ったらしいですね。さくらは花が散ってしまうとあまり見上げてもらえなくなりますが、葉っぱを茂らせ、実を結び、次の世代へと繋ぐための活動はこれからが本番なのでしょう。満開の見事さや散り際の美しさにばかり目が行きがちですが、命の営みはそこだけじゃなく、目立たず、注目されない時にこそ大事な営みがあるものなのかもしれません。
私たちの暮らし、仕事や奉仕などでも、華々しい活躍の場面はもちろん誇らしいですし、正当に評価されるべきことだとは思います。けれど人目につかないところでの忠実さや努力にこそ、私たちの本当の力や成長につながる真価があるのではないでしょうか。

“人に知られていないようでも、よく知られており、死にかけているようでも、見よ、生きており、懲らしめられているようでも、殺されておらず、悲しんでいるようでも、いつも喜んでおり、貧しいようでも、多くの人を富ませ、何も持っていないようでも、すべてのものを持っています。” コリント第二 6:9-10

佐々木真輝

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