親切なことば

みなさん、おはようございます。
昨日の夜、教会の駐車場から車を出そうとしたところ、目の前に一台の車が停まり、運転主が何やら携帯をいじっています。何の嫌がらせか?と思いましたが、どうやらこちらに気づいていないようです。車のドアを開け閉めし、エンジンをかけ、2〜3メートルしか離れていない相手ドライバーに「車出したいんですが」と目で合図しました。でも携帯に夢中になっているのか、なかなか気づいてくれません。降りて声をかけるのはなんだか喧嘩を売っているようにも見えるような気がして、控え目にクラクションを鳴らしたらようやくこちらに顔を向けてくれました。それで分かってくれたかと思いきや、その顔には何の表情もなく再び携帯に目を落とします。ちょっとイラッとしました。少ししてようやく車を出してくれましたが、手には相変わらず携帯を持ったままでした。
夜になって思い返すと、何かを探して一生懸命だったのかもしれないなと思いました。「何かお困りですか」と親切に訊ねたほうがスマートだったかもしれませんね。実際のところは分かりません。ひょっとしたら本当に無神経で、人の迷惑を考えない自己中な人だったかも知れません。それでも、イライラするより、ちょっとした思いやりを行動にしてしまったほうが気分も良かったかな、なんて思っています。

“あなたがたのことばが、いつも親切で、塩味の効いたものであるようにしなさい。そうすれば、一人ひとりにどのように答えたらよいかが分かります。” コロサイ 4:6

今日は朝9時から「いいあんべFM」でリレーフォーライフのラジオ番組があります。その中で家内が出演するコーナーもあります。北上市内の方限定ですが、是非お聞きください(再放送は金曜夜9時)。

佐々木真輝

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