越えてはならない境界

みなさん、おはようございます。
最近、市内でクマの被害をよく聞きます。怪我をされた方もいますので、皆さんもどうぞお気をつけて。何度か山の中でクマに遭遇したことがありますが、住宅街で遭遇するとかなり驚くでしょうね(以前、高速道路を横切るクマに会ったこともあり、それもびっくりしましたが)。クマにしてみれば生きるために当然のことをしているだけなのでしょうが、人間の食べるものの味を知ってしまったら何度も里に下りてくるんでしょうね。本来は人間の生活圏とクマの生活圏は分かれているはずなのですが、境界線が曖昧になるとこういうトラブルが起きてしまいます。
私たちは神様を心から愛し、人を自分自身のように愛するべきですが、そこには立ち入ってはならない境界線があります。神様が愛してくださり、親しい関係になっても、その聖さや権威を侮ることはできません。人間同士もどれほど親しくなっても(夫婦であっても)互いに守るべき線はやはりあります。立場や力を背景にその線を越えることはハラスメントになり、暴力にさえなります。クマには悪意はありませんが、時に人には悪意があり、無意識の自己中心があるので厄介です。自制も愛のひとつの大事なあり方です。

“しかし、御霊の実は、愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制です。このようなものに反対する律法はありません。” ガラテヤ 5:22-23

今日は****さんの誕生日です。祝福をお祈りします。

佐々木真輝

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