愛と平和

みなさん、おはようございます。
昨日は77年前、広島に原爆が落とされ、多くの市民が亡くなったことを忘れないための「原爆の日」でした。記念式典での広島県知事のスピーチを観ましたが、思わず拍手が出るほど、気迫のこもった、そしてかなり踏み込んだメッセージでした。力に対して力を持つという現実主義がどれほど危ういか。誰も本当には核のボタンを押したりはしないだろうという前提を「ファンタジーだ」と言い切ったのは、政治家の発言としては勇気のあることだったと思います。
月報にも書きましたが、真の平和は力によってもたらされるものではありません。悪しき者の悪しき行いを留めるために力が必要な時はあります。しかしその力が平和をもたらすのではなく、愛が平和を作るのです。そして平和をもたらすような愛は、神の愛に根ざすのでなければ生まれないのです。

“キリストの平和が、あなたがたの心を支配するようにしなさい。そのために、あなたがたも召されて一つのからだとなったのです。また、感謝の心を持つ人になりなさい。” コロサイ 3:15

今日が8月最初の礼拝です。主の晩餐とコイノニアの時間がもたれます。

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