野良犬は自由か

みなさん、おはようございます。
昨日は野良犬に会いました。というより、家のすぐ近くにいてじっとこちらを見ている視線に気づき、目をやると一瞬「キツネ?」と思う程痩せた野良犬でした。最近、滅多に見かけることはないのでちょっと驚きました。すぐに逃げていきましたが、いかにも十分食べていないような痩せ方で可哀想であるとともに、近所には小さい子どももいるので少し心配でもありました。
野良犬は飼い主はおらず、そういう意味では誰にも支配はされていませんが、決して自由ではありません。いつも食べ物を自力で探し、自分で身を守り、一緒に遊ぶ仲間もいません。もちろん神様は私たちの「飼い主」ではありませんが、人間は神から離れて生きるときに自らの必要、安心、つながりを得るために必死にならざるをえません。それは誰にも縛られないように思えるかもしれませんが、実際のところ常に恐れに縛られ自由がありません。人間は私たちを愛し慈しんでくださる神様とともにいることで本当に人間らしく、自由でいられるのです。

“キリストは、自由を得させるために私たちを解放してくださいました。ですから、あなたがたは堅く立って、再び奴隷のくびきを負わされないようにしなさい。” ガラテヤ 5:1

今日は婦人会と祈祷会があります。

佐々木真輝

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