見覚えのない道

みなさん、おはようございます。
日曜日は4年ぶりに気仙沼の教会を訪ね、皆さんとご一緒に礼拝を捧げることができました。久しぶりすぎてちゃんと行けるか心配でしたが大丈夫でした。ただ、一箇所だけ新しい道路につけかえられていて、「ここにあったはず」と思った建物や橋がなくて曲がる場所を間違える、ということがありました。一度行きすぎて、別の地域に入ったことにすぐに気づき引き返したときに、以前通っていた道が遠くに見えて、「ああ、こっちがわに道が出来たのか」とようやく理解したのでした。その後は迷うことなく行けてほっとしました。
人生の道のりで間違った道を行ってしまったとき、最初に感じる違和感を放って置かなければ、戻るのにそこまで苦労せずに済みます。間違いを認め悔い改めるへりくだりは「道を間違えたかも」という何となく感じる不安をそのままにしないで立ち止まる勇気、引き返す勇気として表れます。毎日あることではないかもしれませんが、その違和感、不安を軽くみないようにしましょう。

“自分たちの道を尋ね調べて、
主のみもとに立ち返ろう。” 哀歌 3:40

佐々木真輝

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