みなさん、おはようございます。
先週はわりと気温のあがる日が多く、堅くしまった雪もだいぶ溶けてくれました。教会前の歩道に固まった雪や、車道側に張り出した雪の塊を崩しながら、「このまま春になってくれたらなあ」と思い、実際、口にもしてしまいます。でも、まだ2月です。これからも寒さが戻り、雪が降る日もあるでしょう。冬というのはそういうものですから。
イエス様が私たちにもたらしてくれた救いは、春の希望のようです。私たちを閉じ込めていた冬のような罪と死はすでに破られました。私たちの人生は春を待ちのぞんでいる季節のように、時々春を思わせる小さな勝利や喜びを味わい、このまま、この喜びが続けばいいのにと思います。しかし、本当の春である救いの完成の日が来るまでは、寒さが時々戻るように、私たちを悩ます罪や死はくり返されるでしょう。でも、確かに春が近づいていることもまた事実で、そこに私たちの希望があるのです。
“ですから、兄弟たち。主が来られる時まで耐え忍びなさい。見なさい。農夫は大地の貴重な実りを、初めの雨や後の雨が降るまで耐え忍んで待っています。” ヤコブ 5:7
夕べは大きな地震でしたが大丈夫でしたか?
今日は第二週ですので、夕拝があります。
佐々木真輝