嵐の後で

みなさん、おはようございます。
夕べからすごい風の音でたびたび目覚め、ちょっと眠りの浅い夜になりました。何か飛ばされてないかなとか、木が倒れたりしないかなと、自分の身の回りのことも気がかりでしたが、大きな地震で被害を受けた地域の方々も大変だろうなと二重、三重の被害に見舞われないことを祈るばかりです。
嵐の日には、風の強さや音の激しさ、またその結果に心が奪われがちで、気もそぞろになります。そのために小さなことに気づけなかったり、手がつかなかったりします。それは気象現象としての嵐に限ったことじゃないです。疲れ切ったエリヤに神様が嵐や地震、火(火山の噴火?)の中をくぐらせ、その後でかすかな細い声で語りかけるという話しがあります。大きな経験、大変な経験をした後で、静かに語りかける神様のことばに心慰められ、また歩み出せるようにと願います。

“主は言われた。「外に出て、山の上で主の前に立て。」するとそのとき、主が通り過ぎた。主の前で激しい大風が山々を裂き、岩々を砕いた。しかし、風の中に主はおられなかった。風の後に地震が起こったが、地震の中にも主はおられなかった。地震の後に火があったが、火の中にも主はおられなかった。しかし火の後に、かすかな細い声があった。”

今日は神学校のクラスがあります。どうぞお祈りください。

佐々木真輝

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