みなさん、おはようございます。
去年の今頃は、岩手県でずっと0が続いて来た新型コロナの感染が7月末の第一号からついに二桁台になりました、という時期でした。それ以前から多くの方々がかなり緊張して過ごしていたと思いますが、第一号が出て少し気が抜けた感じがありました(あくまでも個人的な印象ですが)。それから一年経って、状況は悪化しています。我慢すること、制限されることが多く、精神的にも不安や恐れ(必ずしも病気そのものへの恐怖に限らないです)を感じたり、常に意識の中にトゲのようにあり続けることに疲れも覚えています。
でも、日曜日に取り上げた伝道者の書を通して、思いに任せない日常でも神様が備えてくださる良いものはあるのだから、それを感謝し、精一杯喜び、やるべきことを楽しんでやったら、世界が違って見えるんじゃないかなと思わされました。説教準備や神学校のクラスを導くようなことであれ、お風呂掃除のようなことであれ、楽しみや喜びは見つけられますし、日常の景色の中にも喜びは見つかります。
“また、人がみな食べたり飲んだりして、すべての労苦の中に幸せを見出すことも、神の賜物であることを。” 伝道 3:13
佐々木真輝