みなさん、おはようございます。
ウクライナでの戦争に限らず、指導者が戦争を決断するときは判断を間違っているからそうするのだと言われます。戦争を始めても得るものより失うものの方が多い場合が殆どです。日本が始めた太平洋戦争もそうですし、最近では湾岸戦争とかもそうです。だから、国際的な枠組みや国内の側近たちが知恵を出したり、牽制したりして判断を間違えないようにがんばるのですが、人間はどうやっても間違えるものです。
恐れや焦りがまさって物事が正しく見えなくなったり、恨みや個人的な感情の問題が合理的な判断よりまさってしまったり。私たちは戦争を始めるような立場にはありませんが、それでも後で考えれば「なんて愚かな」と思うなことをしてしまった経験は誰にでもあります。私たちはそのような者であると自覚し、謙虚になることから始めなければなりません。
“聞かせてください。主である神の仰せを。
主は 御民に
主にある敬虔な人たちに 平和を告げられます。
彼らが再び愚かさに戻らないように。” 詩篇 85:8
今日は午後から大船渡に向かいます。
佐々木真輝