みなさん、おはようございます。
今朝、牧師・宣教師として長い間お仕えくださった田口吉元先生が天に召されたとの知らせが入りました。北上にも何度もおいでくださりペルーでの宣教の様子や労苦を分かち合ってくださいました。テロリストによる大使館占拠事件の時は無事を祈りながらハラハラさせられ、解放される様子がテレビに映し出されて安堵したことも思い出します。川崎淳先生たちに働きを委ねた後は日本に帰国し、数年間牧師として再び仕えてくださいました。引退後は奥様とともにキリスト教老人ホームで仲良くお過ごしになっていたと聞いていました。
地上での歩みを終え、主のみもとに召され安息をいただいていることでしょう。遺されたご遺族のうえに豊かな慰めがあることを祈ります。私たちもまた、この地上での日数には限りがあることを覚え、大切に歩んでいきたいと願います。
“私は勇敢に戦い抜き、走るべき道のりを走り終え、信仰を守り通しました。あとは、義の栄冠が私のために用意されているだけです。その日には、正しいさばき主である主が、それを私に授けてくださいます。私だけでなく、主の現れを慕い求めている人には、だれにでも授けてくださるのです。” テモテ第二4:7-8
佐々木真輝