みなさん、おはようございます。
台風が通り過ぎた日の夕方、仙台から戻って来た私は教会の窓の外が真っ赤になっているのを見て、ああ、きっと素晴らしい夕焼けが見られるに違いないと、屋根に上りました。危ないのでお勧めはしませんが、教会の屋根の上から見る眺めは素晴らしいです。とにかく、素晴らしい夕焼けを見ていたら、ふと足元の雪止めのところに小さなマスコット人形がこちらを見上げるように落ちているのを見つけました。とあるアニメーション映画に登場していたキャラクターです。投げ上げて届く高さではないし、ここで子どもが遊んだわけはありません。ひょっとしたら台風の風で飛ばされてどこからか飛んで来たのかも知れません。嵐の後にあり得ないところに残された小さなマスコットなんて、何かを暗示しているかのようにも思える、不思議な体験でした。せっかくの「出会い」なので洗って取っておくことにしました。
私たちが経験する小さな出会いには必ずしも大きな意味があるとは限りませんが、その出会いに至るまでの自分の知らない物語があるのは確かで、そこにも神様の恵みや導きがたくさんあったはずです。神様のなさることは私たちの想像を遙かに超え、たくさんの御わざにあふれているのでしょう。
“”主よ あなたのみわざはなんと多いことでしょう。
あなたは知恵をもってそれらをみな造られました。
地は あなたのもので満ちています。” 詩篇 104:24
今日は****+さんの誕生日です。祝福を祈ります。
佐々木真輝