みなさん、おはようございます。
何日か前に、教会からの帰り道でのことです。家の近くの交差点で信号待ちをしているときに、南の空に流れ星が見えました。流れ星を見てすぐに頭をよぎるのは、「願いごとをすればなかう」という言い伝えです。同じ流れ星を見ても「誰かが亡くなった」と感じる人もいるようです。いずれにしても信じているわけではありませんが、刷り込みというのは簡単には消えないものです。この間の屋根の上で見つけたマスコットもそうですが、いつもとは違うちょっとした出来事には、人が勝手にいろいろな思いや願いや不安を乗せやすいということなのかもしれません。
ラッキーな出来事に心踊らせたり、心騒がすことも、暮らしに楽しみと彩りを与えてはくれますが、確かに私たちの思いを知り、不安を受け止めてくださるの神様がおられ、私たちが知るべきことを教えてくれる神のことばである聖書が与えられていることを何より感謝したいと思います。
“主よ 人とは何ものなのでしょう。
あなたがこれを知っておられるとは。
人の子とはいったい何ものなのでしょう。
あなたがこれを顧みられるとは。” 詩篇 144:3
佐々木真輝