みなさん、おはようございます。
私は「第一印象は結構あたる」と考えるのですが、必ずしもそうとは言えないことがあるのも事実です。一昨日の夜、サッカーワールドカップの日本代表とドイツとの対戦を見ていました。あまり興味のない奥さんとは別の部屋で、小さなテレビで見ていました。実をいうと、今の代表監督とチームにはあまりよい印象が持てず、期待していませんでした。厳しいグループなので下手したら全敗かも、と思っていたのです。少なくとも優勝候補のドイツには勝てないだろうなと。しかし、サッカーファンでなくても逆転勝利のニュースを目にしたことでしょう。あの監督、こんな采配もするんだ、と驚いたりもしました。
とにかく印象があてにならないことがあるのは確かです。特に人を評価する際には、見た目や第一印象に頼らず、ちゃんとその人自身を見るようにしなければいけないし、すべてを知っているわけではないという謙虚さも忘れてはいけません。自分だってそんなふうに表面的な印象だけで評価されたら、やっぱり嫌ですしね。
“主はサムエルに言われた。「彼の容貌や背の高さを見てはならない。わたしは彼を退けている。人が見るようには見ないからだ。人はうわべを見るが、主は心を見る。」” 第一サムエル 16:7
佐々木真輝