みなさん、おはようございます。
夕べの祈祷会が始まる時間、「そろそろ始まりますね」と時計を見ながら言ったのは、WBC(野球の世界大会)準々決勝のイタリア戦のことでした。祈祷会が終わってからテレビを点けると、まだ大谷選手がピッチャーとして投げているとろこでした。試合結果は快勝でしたが、何より嬉しかったのはひいきチームの村上選手がようやく長打を打ったことです。球場もベンチも、選手の復調を本当に喜んでいましたし、何より本人のほっとした表情に、なんだかジーンとなって涙が出そうになりました。
仕事でも、信仰についても、うまくいかない、なぜか調子が上がらない時というのはあるものです。周りの人たちが忍耐して調子が上がるのを待っていても、それがプレッシャーになってしまったり、自分を責めたりもしてしまいます。それだけに復調の兆しが見えた時は本当に嬉しく、感謝と喜びがわき上がります。本人も周りもです。
“地にある聖徒たちには威厳があり
私の喜びは すべて彼らの中にあります。” 詩篇 16:3
佐々木真輝