みなさん、おはようございます。
コロナ禍となってから大人数での会食を控えるようにと言われ、飲食店には営業時間の短縮などが要請されるようになってだいぶ経ちます。教会でも食事の交わりやカフェなどが1年以上出来ていませんね。そんななか、最近目に付くのが国や地方の旗振り役であるはずの方々がこっそり宴会やってましたって話し(「会食」とやわらかく表現されてはいますけど)。人とふれあう、食事を一緒にする、仲間と大声で笑い合う、肩を寄せ合って泣く。人間が何千年も当たり前にして来たことを「ダメ」と言われているのですから、相当無理なことではあるんですよね。
こっちが頑張ってるという気持ち(実際の行動も)が強いほど、ちゃんとしてなさそうな人に腹が立つかもしれませんが、こういうことは厳しさだけでなく、愛と寛容さも合わせてやっていかないと身も心も持ちません。人に厳しく求めすぎると、それは自分も負いきれない重荷として自分に返ってきます。人にも自分にもご無理なく。
“そして、これらすべての上に、愛を着けなさい。愛は結びの帯として完全です。” コロサイ 3:14
佐々木真輝