みなさん、おはようございます。
今日の夜、神学校のオンラインクラスがあるのですが、2週間に一度というペースにまだ慣れていない上に、忙しさや精神的にもタフな一週間で、気合いを入れ直しているところです。そんな時に思い出すのが30年以上前の神学生時代の先生たちの姿です。どの先生も自分の教会の牧会をしながら週に一度(先生によっては複数の科目を担当)の授業を担当してくださっていました。今にして思えば、きっと教会でもいろいろあったでしょうし、家庭での悩みやひょっとしたら夫婦ゲンカとかもあったに違いないのですが、そういうことはおくびにも出さずに教えてくれました。
先人の足跡は小さな小径のようになっていて確かにそこにあることは分かりますが、よく見ると、立ち止まったり、迷ったり、転んだりした跡も見えて来ます。ああ、ここで同じように立ち止まったり、踏ん張ったりしたんだなあと分かることは励みにもなります。
“こういうわけで、このように多くの証人たちが、雲のように私たちを取り巻いているのですから、私たちも、一切の重荷とまとわりつく罪を捨てて、自分の前に置かれている競走を、忍耐をもって走り続けようではありませんか。” ヘブル 12:1
佐々木真輝