みなさん、おはようございます。
夕べ、夕拝を終えて家に帰るとテレビで陸上競技が放送されていました。オリンピックに向けたテスト大会というものだそうです。現状、個人的にはオリンピックの開催には賛成できないのですが、スポーツそのものはやはり見ていて面白いですし、一瞬の勝負にかける陸上競技は見ていて力が入ります(その辺は人それぞれといったところですが)。誰かを応援することで自分を鼓舞することになるのか、勝ち負けは別として力をもらえるなという感覚はあります。心情的にはなかなか悩ましいところです。せめて選手たちへの批判や非難はやめてあげてほしいです。
神様に与えられた体を自由に動かし、競い合うのは人間のもっとも基本的な喜びの一つです。その上、栄誉を得るために多くのことを犠牲にして訓練を重ねる姿は、人生で何かを得ようとするあらゆる事に通じるものでもあります。
“競技をする人は、あらゆることについて節制します。彼らは朽ちる冠を受けるためにそうするのですが、私たちは朽ちない冠を受けるためにそうするのです。” コリント第一9:25
佐々木真輝