みなさん、おはようございます。
ときどき行きたくなる場所というのがあって、その一つが展勝地から川を挟んだ対岸にある河川敷です。ちょっとした駐車場があり、さくらまつりの頃には渡し船の船着き場になる桟橋があります。川の流れや対岸の展勝地を見渡せる景色もお気に入りですし、水鳥の羽ばたきも風情があります。そろそろ白鳥も見られる季節です。でも、そこがお気に入りな大きな理由は、その景色が私たちの教会のはじまりの場所だからです。その風景が見える場所から伝道の働きが始まりました。そこにいくといろいろなことについて大きな視点で考えたり、うまく整理できるような気がします(気がする、というところが肝ですね)。
私たちには時々立ち戻ったほうが良い場所というのがあるのではないでしょうか。信仰を決断した場所、人生を大きく変えるような選択をした場所、大切な人と出会った場所などなど。その頃のことを思い出すのもいいですが、そこに実際に足を運んで新たな視点で眺めて見たり、当時の気持ちを取り戻したり、ということが時々必要だと思います。
“彼はネゲブからベテルまで旅を続けて、ベテルとアイの間にある、最初に天幕を張った場所まで来た。” 創世記 13:3
今日は****さんの誕生日です。祝福をお祈りいたします。
佐々木真輝