みなさん、おはようございます。
登下校中の子どもたちのランドセルをながめていて、ふと「ほんとにカラフルになったなあ」と思わされました。自分が子供の頃はもちろんですが、ずいぶん長い間、男の子は黒、女の子は赤と決まっていました。娘が小学校に入ることには少しずつ色が増えていったと思いますが、それでも「変わった」色を選ぶの少数派だったと思います。いつ頃からか、そして正確な割合はわかりませんが、ずいぶん多様になったのは確かです。
現代は多様性の時代と言われています。分野にもよりますが、多様性についてはいろいろな意見があります。自分と考え方や感覚が違うと、ついつい否定的になったり、違和感を感じるものです。それが正しいかどうかはまた別問題で、じっくり聞き、聖書を土台に学び考える必要があります。結論が出るまで寛容さと忍耐を失わないようにしたいと思います。そしてどんな結論が出たとしても愛は失ってはいけないはずです。ランドセルの話しからはだいぶ離れてしまいましたが…。
“食べる人は食べない人を見下してはいけないし、食べない人も食べる人をさばいてはいけません。神がその人を受け入れてくださったのです。” ローマ 14:3
佐々木真輝