みなさん、おはようございます。
先週の事件の後、にわかに注目を集めているのが統一協会です。今は統一協会(教会ではありません)という名前ではなく、「世界平和統一家庭連合」というよりソフトで平和的な名前で活動していますが、実態は変わっていないと言われます。かつて合同結婚式や高額な壺を売りつける霊感商法で社会問題になりました。皆さんもニュースで「キリスト教系の」という言葉を聞いて居心地の悪さを感じたり、誰かに「あなたのところは大丈夫なの」と聞かれた人がいたかもしれません。「キリスト教系の新興宗教」と言われますが、キリストの名を利用した異端(正当な教えを逸脱した信仰)であり、人間を神のようにあがめ、信者を精神的に縛るカルトです。
もちろんこの日本では今の所、法的ににはどんな信仰であれ、誰にでもなんでも好きに信じる自由があります。けれども異端やカルトは真理から人を遠ざけ、人のうちにある寂しさや闇を巧みに利用してからめとっていきます。聖書から信ずべき内容をはっきりと知るとともに、支配ではなく本当の愛の交わりの中にいることが本当に大切です。
“…神の家とは、真理の柱と土台である、生ける神の教会のことです。” テモテ第一 3:15
佐々木真輝