みなさん、おはようございます。
箱根駅伝で優勝したK大学。強さを取り戻した大きな理由として監督が指導方法を変えたという話しを聞きました。以前は、昔ながらのいかにも「昭和ちっく」な指導でしたが、最近の若い選手たちには合わなかったようです。実績があるほど、経験があるほど自分のやり方や考え方を変えるのは難しい場合が多いように思います。この監督は大会後に引退することを表明していたそうですから、最後だからこそ、何として勝利のために自分を変えようとしたのかもしれませんね。自分の考え方ややり方を強引に押し通すのではなく、自分の方を変えようとしたことに感心しました。
信仰の歩みは、キリストにあって変えられ続ける歩みですが、その原動力は私たちの成功体験や意志の力によるのではなく、神が私たちを召してくださったことにあります。私たちを変えようとしておられる神様の思いと御わざを受け入れましょう。
“キリスト・イエスにあって神が上に召してくださるという、その賞をいただくために、目標を目指して走っているのです。” ピリピ 3:14
佐々木真輝