2025年 2月 2日 礼拝 聖書:エペソ2:11-22
「根無し草」とは、もともとは浮き草のように、根が地中に下りていない草のことだそうですが、一般的な使い方としては、住所や職業、また考え方の土台に定まった所がないような生き方をしている人を喩えて言うことが殆どです。
イエス・キリストを信じて、その信仰の告白としてバプテスマを受けた人は教会に加えられますが、時折、そうやって加えられた教会と深い関わりを持たずに歩もうとするクリスチャンがいます。いろいろな事情がありますから、一概には言えませんが、かなり多くの場合、そうした生き方は根無し草のようになってしまいます。植物としての根無し草はそういう習性の生物ですからそれで健康なのですが、信仰の根無し草は、クリスチャンの本来のあり方ではないので、弱く、不健全になりがちです。
今日は、エペソ書の続きの箇所から、私たちが根を張るべき場所としての教会について学んでいきましょう。続きを読む →