ゆっくり走る

みなさん、おはようございます。
いつか叶えたいと思っていることの一つに、最近、全線復旧し、統合されたばかりの三陸鉄道を北から南まで乗ってみるということです。4時間半くらいかかるそうなので、それなりに「覚悟」が必要かもしれませんね(特に乗り鉄というわけでもないので)。ところで、三陸鉄道には快速や特急が走っていません。スピードを出せないわけではなく、沿線住民の足としての利便性や、観光客にゆっくり景色を見てもらいたいからだそうです。
早く結果を出そうとする、早く目標に届こうとする、スピードが求められる時代ですが、急ぐことで取りこぼしてしまう大事なことがあります。のんびり構えていれば失われるものがあるのも事実ですが、遠くばっかりみないで、歩調を緩め、近くを見る、ゆっくり見るということはとても意味のある行為だと思います。

“私は自分のうちで思い起こし
私のたましいを注ぎ出しています。
私が祭を祝う群衆とともに
喜びと感謝の声をあげて
あの群と一緒に
神の家へとゆっくり歩んで行ったことなどを。” 詩篇42:4

佐々木真輝

帰って来た法被

みなさん、おはようございます。
昨日はポールさんご夫妻を迎えて、素晴らしい、恵み深い時間を過ごすことが出来ました。アメリカの東海岸からはるばる「ただいま」と言うために、お父さんの始めた働きの実りをその目で見るために、やって来てくれたことに感動しました。そして、彼がお父さんから譲り受けたという「法被(はっぴ)」も興味深かったですね。ソレンティノ先生が地元の方からプレゼントされたものを、息子のポールさんに譲り渡したものです。大切にして来たことが、60年以上経ったとは思えないほどの状態が良さから伝わります。
実は、あの後、ポールさんは、その法被を私に受け取って欲しいと言ってくださいました。お父さんから譲り受けたものを私がいただくなってとんでもないと思ったのですが、「サイズも合わないし、自分が持っているより、北上にあること、あなたが持っていることに意味があるのだ」とおっしゃってくださったので、しっかりと受け取らせて頂きました。
ポールさんとの会話で度々出て来た、世代から世代へ、という言葉を象徴するようなプレゼントでした。というわけで、アメリカにわたった黒沢尻製の上等な法被は再び海を渡り、感動と恵みを伴って北上に戻って来ました。いつの日か、この法被を次の世代の牧師に譲り渡すことができたらと願わされています。

“そして、私に与えられたこの恵みを認め、柱として重んじられているヤコブとケファとヨハネが、私とバルナバに、交わりのしるしとして右手を差し出しました。それは、私たちが異邦人のところに行き、彼らが割礼を受けている人々のところに行くためでした。” ガラテヤ2:9

佐々木真輝

ただいま

みなさん、おはようございます。
昨日はポールさんご夫妻を市内のあちらこちらに連れ歩きました(車でですが)。教会の中を一通り案内してから、最初に訪ねたのはソレンティノ先生一家が住んでいた家のあったあたり。もちろん、今はその家はありません。でも、彼が日本語で「ただいま」と言ったのを聞いて、お連れして良かったなあと思いました。道中、「質問が多くてすみません」とおっしゃりながらいろいろなことを質問してこられ、しどろもどろの英語で答えながら、「そりゃ、聞きたいことはたくさんあるよなあ」と嫌な気はしませんでした。
私たちが天国に行く時、きっと初めてなのに懐かしいような気がし、いろいろ聞きたいことがたくさん出てくるだろうなと想像しています。あの時のあの出来事の意味は何だったのかとか、なぜあの祈りは聞かれなかったのかとか、地上では再会できなかった人たちがどう過ごしていたのかとか…。私と違って、神様はちゃんと答えてくれるに違いありません。

“今、私たちは鏡にぼんやり映るものを見ていますが、そのときには顔と顔を合わせて見ることになります。今、私は一部分しか知りませんが、そのときには、私が完全に知られているのと同じように、私も完全に知ることになります。” コリント第一13:12

今日は昼食を囲みながらポールさんご夫妻の歓迎会です。ぜひご参加ください。
今週は受難週となります。

佐々木真輝