思い出を語る

みなさん、おはようございます。
昨日で葬儀と火葬も終わり、水曜日の深夜から続いた弔いのための時も一区切りです(といっても、私にとってはということですが)。葬儀の時だけでなく、弔問の時などにも、***さんにまつわる様々な思い出が語られました。皆に共通して覚えられていることもあれば、その人だけの特別な思い出もありました。人数制限のあった火葬場でも、けっこうたっぷりな時間、思い出を語り合いました。
生きている間はもちろん良いことばかりでなく、喧嘩したり、面白くない思いをすることもあります。でも、このような思い出を語ることで、亡くなった方と過ごした日々が意義深い物語になっていきます。もちろん思い出を語り始めるのにすごく時間がかかる場合もあります(あまりに辛い経験だったりするとそうなります)。ただ、私たちはそうした過去の様々な経験や出会いを思い出す中で、神様の愛の御手や特別な守り、導きがあったことにも気づかされます。それは悲しみや喪失を和らげてくれる効果もあります。

“私は昔の日々を思い起こし
あなたのすべてのみわざに思いを巡らし
あなたの御手のわざを静かに考えています。” 詩篇 143:5

佐々木真輝

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