助けられなかったけど

みなさん、おはようございます。
昨日、友人が訪ねて来たのですが、お昼は河川敷のキャンプ場でデイキャンプをしようということになりました。いつものところです。ほとんど雪は解けていましたが、一部日陰のところに雪が残っています。そこに年配のご夫婦が乗った軽自動車が乗り上げており、何とか脱出しようとしています。さっそく友人たちと車を降り、脱出を手伝おうとしましたが、あいにく完全に乗り上げ駆動するタイヤが浮き上がっている状態です。車にスコップでも積んでいれば助けになったのですが、手で掻き出せる雪なんてたかがしれています。「近くに実家があるから助けを呼んでくるから大丈夫。ありがとうございました」ということでしたので、あとはお任せしてその場を離れました。帰りに通ったらちゃんと脱出しているようでしたので安心しました。
人助けをしたいと思っても、ほとんど役に立たないことがあります。それでも関わってみることで、自分には出来ないことを誰かがやってくれて、問題が解決するのを見届けることができることがあります。関心を持たなければ気づくことのない物語に気づき、嬉しくなったり、心が温かくなったりします。出来るか出来ないか、必要なスコップを持っている・いないに関わらず、まずは駆け寄ってみるということが大事なのではないでしょうか。

“愛は寛容であり、愛は親切です。…” 1コリント 13:4

今日は*****さんの誕生日です。祝福を祈ります。

佐々木真輝

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