みなさん、おはようございます。
先日、テレビ番組で「生みそにぎり」が取り上げられていました(そんなこともあって昨日は久しぶりに作って食べました)。東日本の限られた地域で好まれて食べられていますが、他の地域の人たちは「考えられない」とか「美味しそうには見えない」「あり得ない」などとかなり否定的な印象を持つことが多いようです。それでも実際に食べてもらうと、目をまるくして「美味しい」という人たちが続出(という演出だったかもしれませんが)。多くの人たちは食べもしないで見た目の印象や食べ慣れたものと違うというだけで好き嫌いを言っているだけなのです。
福音もまた、私たちにとっては救いであり希望であり慰めなのですが、信じない人たちにとっては愚かしいもの、自分とは関係ないもののに見えるのでしょう。けれども実際に手にし、耳にして我がこととして触れてみれば、みことばに豊かな恵みと愛があふれ「美味しい」ものであることが分かってもらえるはずです。だからこそ、私たちは宣べ伝え続けるのです。
“十字架のことばは、滅びる者たちには愚かであっても、救われる私たちには神の力です。” 1コリント 1:18
佐々木真輝