みなさん、おはようございます。
人は自分が口にする言葉や頭の中で繰り返す言葉によって成長したり、成長が止まったりするのだそうです。特に「わからない」と言ってしまうと、脳は「もう考えなくてもいい」という状態になり考えることを止めてしまうのだそうです。実は記憶の中や心の中にヒントがあるのに気付かなかったり、知っているはずの聖書の言葉が道を指し示してくれるはずなのに見えなかったりするのかもしれません。
確かに、私たちは何でも「わかる」と言えるほど賢くはないかもしれないし、知識という面では知らないこともあります。分かりませんというほうが謙虚そうに見えるかも知れませんが、神様が任せてくれたこの人生を無駄に終わらせないために、わからない、と言わないように、少なくとも「どうすればいいんだろう」と答えを求め続けるようにしたいと思います。
“あなたがたのうちに、知恵に欠けている人がいるなら、その人は、だれにでも惜しみなく、とがめることなく与えてくださる神に求めなさい。そうすれば与えられます。ただし、少しも疑わずに、信じて求めなさい。疑う人は、風に吹かれて揺れ動く、海の大波のようです。” ヤコブ 1:5-6
今日は礼拝の後で年次総会があります。良い話し合いになりますよう、祈って集いましょう。
佐々木真輝