みなさん、おはようございます。
最近、何かに見とれたことはありますか。昨日、お休みをいただいてワンコの内視鏡検査のために盛岡に行って来たのですが、検査が終わるまでの数時間をつぶすためにあちこち寄ったところの一つにちょっと古風な喫茶店があります。有名なお店なのですが、店内は撮影禁止ということで、重厚なレンガとレトロな調度品に囲まれた狭い店内をじっくり眺めました。コーヒーを飲んでいるとき、差し込む西日に照らされて湯気がきらきらと虹色に揺らめいているのを発見し、ついつい見とれて、コーヒーを口にする合間に何度もカップを光にかざしては眺めていました。
写真に撮ってしまえばそれで満足してしまいがちなのですが、目で観るしかないとなるとちょっと違ったものの見方をするようです。私たちが経験する神様のみわざを、何となく見て忘れてしまうのではなく、しっかりと見て、忘れず、大切にし、語りついでいきたいと思います。
“ただ、あなたはよく気をつけ、十分に用心し、あなたが自分の目で見たことを忘れず、一生の間それらがあなたの心から離れることのないようにしなさい。そしてそれらを、あなたの子どもや孫たちに知らせなさい。” 申命記 4:9
佐々木真輝