みなさん、おはようございます。
東日本大震災から10年目を迎えました。どんなお気持ちでお過ごしでしょうか。
10年前は岩手にいなかった人もおられますし、受けた影響もそれぞれですから、人によってこの日の重みは違って当然です。皆が同じ感情にならなければならないということではないのだと思います。またあのときに受けた痛みをわざわざふたたび感じるようなことはしなくて良いはずです。それでも、一連の経験を通して神様が教えてくださったことについては共有し、次の世代へと引き継いでいかなければならないのだと思います。
特に、あんなつらい状況、ひどい状況の中でも神様は私たちに良いことをしてくださり、良いものを備えてくださり、信ずべき希望と神様の真実さを表してくださったことは、これからも変わらない真理として確信し、何度でも思い起こすべきことではないかと思わされています。今日の夜は10回目の「3.11集会」があります。かつて宣教師の子どもたちとして岩手にいてくだった方々からつい最近、岩手のために来られた方、また震災以降さまざまな機会に岩手で仕えてくださったり、ささげてくださった方々が、オンラインではありますが、一同に集います。その事自体に心が震えています。
“わがたましいよ 主をほめたたえよ。
主が良くしてくださったことを何一つ忘れるな。” 詩篇 103:2
今日は午前中は婦人会です。夜は祈祷会の代わりに3.11集会があります。
佐々木真輝