もって生まれた性質

みなさん、おはようございます。
最近読んだ本の中で、世の中には生まれ持った性質として、他の人より様々なことに敏感な人がいるということが書かれていました。人の気持ちや空気を察知しやすいというだけでなく、音やにおい光の強さのような物理的なことにも敏感すぎるため、人間関係や生活にさまざまな支障が出やすいのだそうです(敏感な人が悪いのではなく、世の中はそれほど敏感でない人たちのほうが多く、そういう人たちに便利なように社会が出来ているからですね)。ふんふん。それで突然思い出したのが、娘が小さい頃に花火をものすごく怖がっていたなあということです。迫力のある花火を近くで見たらきっと驚き、感動するんじゃないかと期待しましたが、遠く離れた駐車場の車の中で震えながら綿飴を握りしめてたなあと。あれは他の子より怖がりだったというのとは違ったのかもしれませんね。
私たちが生まれて来る時に神様から与えられるいのちには、神のかたちとともに、親から受け継いだ性質とか、親とはまた異なった性質とか、いろいろな特徴を伴っています。それはどれも「悪いもの」ではなく、ただの特徴です。ただ、生まれた環境や時代が、ある特徴を持った人に有利だったり、逆に不利だったりするのです。そういう意味でも、私たちが互いを知り、受け入れ、助け合うことが大事です。

“ですから、神の栄光のために、キリストがあなたがたを受け入れてくださったように、あなたがたも互いに受け入れ合いなさい。” ローマ 15:7

今日は朝から全キ災の世話人会です。

佐々木真輝

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