みなさん、おはようございます。
先週土曜日の午後、東京の友人牧師から「1948年か1949年頃、先生方の群の宣教師が秋田県の神社の境内でやっていた日曜学校で初めて福音を聞いたという方が、明日洗礼を受けることになり、とても感謝しています。」というお知らせをいただきました。それはクレイグ先生という女性の宣教師のことです。手元に1枚だけ写真があったので、お送りすると、昨日、「間違いなくこの方でした!」と喜びの声をあげられたとのこと。神社の境内で日曜学校をやっていたという話しも興味深いですが、なにより蒔かれた福音の種が70年以上経って実を結び、最初の福音との出会いをちゃんと覚えておられたということ。
福音の働きは神様の働きなのだと改めて思わされました。結果が出るのは今日かもしれないし70年後かもしれません。福音の持っている力、神様の忍耐と誠実を信頼して、私たちはその時々の務めを精一杯果たしましょう。
“またイエスは言われた。「神の国はこのようなものです。人が地に種を蒔くと、夜昼、寝たり起きたりしているうちに種は芽を出して育ちますが、どのようにしてそうなるのか、その人は知りません。” マルコ 4:16-27
佐々木真輝