声を合わせて

みなさん、おはようございます。
私はいろいろなジャンルの音楽が好きで、その日の気分で様々なものを聞きます。ジャズやクラシックのような楽器が中心の音楽も好きですが、歌ものも結構好きです。中でもコーラスが効果的に用いられているものは心打たれます。人が声を合わせて歌うというのは私には特別なことのように感じられます。素敵なハーモニーのときも、同じメロディーを大勢で歌うのも味わいがあり、感動します。
しかし、毎週の礼拝で歌う賛美は、プロの歌手たちが歌うような音程の正確さや音楽的な表現の豊かさには及ばないかも知れませんが、一つ心で神様を賛美することはすごいことだなと、礼拝中に時々考えます。この2年以上のコロナ禍にあって、賛美を歌わないという選択をせざるを得なかった教会もあったと聞きます。どんなに私たちが置かれた状況が幸せだったのかと思わされます。明日の礼拝も、この特別な恵みを覚えて歌いましょう。

“ラッパを吹き鳴らす者たち、歌い手たちが、まるで一人のように一致して歌声を響かせ、主を賛美し、ほめたたえた。そして、ラッパとシンバルと様々な楽器を奏でて声をあげ、「主はまことにいつくしみ深い。その恵みはとこしえまで」と主に向かって賛美した。そのとき、雲がその宮、すなわち主の宮に満ちた。” 歴代誌第二 5:13

佐々木真輝

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