感謝と痛み

みなさん、おはようございます。
ロシアによるウクライナの子どもたちの「保護」という名の拉致のニュースを聞いて心が痛むと共に、北朝鮮によって子どもたちを拉致され、未だに帰国、再会が果たされていない人たちのことを覚えました。拉致問題の象徴的な存在である横田めぐみさんのご両親はこの事件との戦いを通してクリスチャンになりました。それは素晴らしい恵みではあったのですが、拉致自体は何ら正当化されないし、神様の恵みと人の邪悪さがかえって際立ちいたたまれない気持ちになります。
これまで何度も苦難の時に「すべてのことは益とされる」という御言葉を指し示され、あるいは誰かに聞かされて「こっちの気も知らずに!」と慰められるより憤ることが多かったようにも思います。この地上にある限り、感謝と痛みは隣り合わせのことが多いのかも知れません。しかも信仰によらなければ素直に感謝することもできなかったりします。

“神を愛する人たち、すなわち、神のご計画にしたがって召された人たちのためには、すべてのことがともに働いて益となることを、私たちは知っています。” ローマ 8:28

一昨日は坂井聡子さんの誕生日でした。すっかり遅れてしまいましたが、祝福を祈ります。
今日は岩手同労者会です。

佐々木真輝

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