ちょっとお休み

みなさん、おはようございます。
昨日は3.11いわて教会ネットワークのミーティングが大船渡であったのですが、実は今回、パスさせていただきました。なかなか休みが取れていなかったことと、昨年のコロナ罹患以来、疲れやすさが抜けずにいるので休ませていただきました。代わりに、温泉施設でだいぶゆっくりさせていただきました(お風呂に入っているより休憩室で寝ている時間のほうが多かったかもしれません)。お風呂も贅沢な昼寝も気持ち良かったですが、たとえ数時間でも仕事や役割から離れることがリフレッシュになります。あとは、小さい子と店員さんの面白いやり取りとか。
イエス様がご自分の多忙さにもかかわらず、弟子たちを気遣い、休みを取らせようとしてくださったことを思い出します。本当は、きっとイエス様のほうがかなり疲れていたんじゃないかと思います。そう、イエス様は私たちの疲れ、忙しさ、ストレス、ちゃんと分かってくださっています。

“するとイエスは彼らに言われた。「さあ、あなたがただけで、寂しいところへ行って、しばらく休みなさい。」出入りする人が多くて、食事をとる時間さえなかったからである。” マルコ 6:31

佐々木真輝

2023-01-29 上にあるものを思って

2023年 1月 29日 礼拝 聖書:コロサイ3:1-11

 走るときは、足元ばかり見ないで、顔を上げゴールを見ることが大事と言われます。山登りするときも、足元はしっかり見なければなりませんが、たえず顔を上げて周囲を観察することが大事です。

頭を下げたり、下を見るのではなく、頭を上げ、視線を上げることが体全体の姿勢やバランスにとってとても大事なことのようです。同じことが信仰の歩みにも言えます。続きを読む →

ゆっくり温めて

みなさん、おはようございます。
昨日はさすがに寒かったですね。大雪ではなかったのでだいぶ助かりましたが、それでもかなりの厳しさでした。皆さん、ご無事に過ごされたでしょうか。教会の水道は電熱線を巻いているのですが、それでも蛇口部分が凍りついたりします。凍った水道管や車のフロントガラスを解かすときには熱湯をかけるような急激な温度変化は良くないと言われます。金属やガラスが割れてしまうことがあるのです。ゆっくり温めることが大事のようです。
私たちの心に凍り付いた部分があるとき、イエス様がそれを解かす時も壊れてしまわないように、ゆっくり温めるようにして解かしてくださいます。その凍り付きが強ければ強いほどにじっくり時間をかけてくださるように思います。

“主が みことばを送ってこれらを溶かし
ご自分の風を吹かせると 水は流れる。” 詩篇 147:18

今日は婦人会があります(祈祷会はお休みです)。

佐々木真輝

助けてもらう

みなさん、おはようございます。
昨日は神学校の仕事で、アメリカの関係者とオンラインの会合がありました。毎度のことながら英語でのミーティングは時間とともに集中力が下がり、それとともに理解力も落ちていきます。冗談は通じるのに、肝心なテーマについての話しは難しい単語が出て来たり、文章が長かったりしてどうしても聞き取れません。話すにしても簡単な受け答えは出来ても、概念的なことを話したりするのは本当に難しいです。しかし、ちゃんと英語を話せる先生が一緒だったので、通訳をしていただけるので大分助かります。以前はコンプレックスを感じましたが、今は「お願いできることはやってもらう」と思えるので気が楽です(ちゃんと英会話をマスターしておきたかったとは思いますが)。
出来ないことを出来るように努力したり、分からないことを学んだりするのは成長のためにもちろん大事なことです。でも、出来ないことをやってもらう、分からないことを教えてもらう、足りないところを補ってもらう、そういう助け合いのほうが大事な場面もあります。家族でも、教会でも、社会でも同じです。

“兄弟たち。あなたがたは自由を与えられるために召されたのです。ただ、その自由を肉の働く機会としないで、愛をもって互いに仕え合いなさい。” ガラテヤ 5:13

今日はかなりの寒さのようです。どうぞ皆様お気を付けてお過ごしください。

佐々木真輝

戻って来た葉書

みなさん、おはようございます。
先日、海外に送った葉書が戻って来てしまいました。「住所違い」でもなく、「宛名違い」でもなく、ただ戻って来たのです。どうやら郵便局のほうで宛先と差出人を取り違えたようです(窓口で指摘されて、ちゃんと宛先がどちらか分かるように書いたんですけど、英文表記だからこんなこともあるのでしょう)。そういえば違う住所の方への郵便物が誤配されたのもつい先日のことでした。別に責める気はないですが、残念ではありました。
手紙ではないですが、イエス様の御名によって祈る祈りは、神様にちゃんと届いています。無情に差し戻されることも、どこか別のところに間違って届くこともありません。そして神様からの返事は、さまざまな形で届くので、よく目を凝らし、心を研ぎ澄ませておく必要があります。意外なときに、意外な仕方で届いていることが多いのです。

“あなたがたがわたしを選んだのではなく、わたしがあなたがたを選び、あなたがたを任命しました。それは、あなたがたが行って実を結び、その実が残るようになるため、また、あなたがたがわたしの名によって父に求めるものをすべて、父が与えてくださるようになるためです。” ヨハネ福 15:16

佐々木真輝

2023-01-22 ますます豊かに

2023年 1月 22日 礼拝 聖書:ピリピ1:1-11

 私は経験ありませんが、親しい人が無実の罪で牢に入れられたらどういう気持ちになるでしょうか。何を心配するでしょうか。

時々、知り合いの牧師たちが海外から仕事に来た方たちがビザの問題や困った事情で牢屋ではないけれど、入国管理局に閉じ込められてしまい、そうした人たちを支援しているという話しを聞きます。そこには日本の社会にある矛盾や制度上の不備、人権についての考え方の問題があるので、苦しんでいる人たちへの思いやりとともに正義感も働いているのかなと思います。

何かの容疑で囚われの身となったら、完全に無実を信じることができるか分かりませんが、少なくとも健康状態や精神状態は心配するでしょうし、十分な助けがあるか、何か助けになることはあるかと考えるのではないかと思います。

ユダヤ人の陰謀のため、ローマ帝国の獄中にあったパウロに対するピリピ教会の心配がこの手紙の背景になっています。続きを読む →

古いセーター

みなさん、おはようございます。
最近、冬物の簞笥から引っ張り出したセーターは30年以上前、結婚する前に今の奥さんからプレゼントしてもらったものです。質が良く、デザインもオーソドックスなものなので、袖口にほつれがあったりはしますが、まだまだ十分に着られます。まあ「古い衣」を捨てられずに着ているわけですが、新しい良いものだったので、今でも着られるのです。
クリスチャンとして古い人を脱ぎ捨て(生き方とか習慣のことですね)、新しい人を着ることも、どんどん進化していくというより、新しい良い生き方を身につけたらそれを育て、手入れをしながら長く着続けるようなものですね。

“また、あなたがたが霊と心において新しくされ続け、真理に基づく義と聖をもって、神にかたどり造られた新しい人を着ることでした。” エペソ 4:23-24

今日は*****さん、****さんの誕生日です。祝福を祈ります。

佐々木真輝

両面テープ

みなさん、おはようございます。
教会の玄関に敷いてある滑り止めのマットが痛んで来たので交換しました。固定にはカーペットや人工芝に用いる、屋外用の両面テープを使います。本来はもっと気温の高い時期に使うものなのですが、少し斜面になっているほうはズレると危ないのでこちらだけでも固定しなければなりません。おそらく接着力は少し落ちるのですが、そのうちしっかり固定されると思います。
両面テープや接着剤は、素材や状況にあったものを使わないといけません(そんなわけで接着剤や両面テープが増えてしまいます笑)。個性豊かで多様な人間が教会という神の家族の中で結びつける接着剤は愛です。

“キリストによって、からだ全体は、あらゆる節々を支えとして組み合わされ、つなぎ合わされ、それぞれの部分がその分に応じて働くことにより成長して、愛のうちに建てられることになります。” エペソ 4:16

今日は*****さんの誕生日です。祝福を祈ります。

佐々木真輝

真実を知ること

みなさん、おはようございます。
昨日、朝メールで書いたとおり****さんの息子さんの入院先に面会に行って来ました。コロナ対策のために画面越しではありましたが、ようやくお会い出来ました。病院のスタッフがあらかじめ「お母さんのことで伝えなければならないことがある」と言ってくださっていたのですが、自分が入院中に亡くなってしまったことまでは予想していなかったそうで、だいぶショックを受けていました(それはそうです)。いろいろとお気持ちを聞かせていただき、外出許可が出るか退院した際にはちゃんと納骨式をしましょうと約束もしてきました。
こういう形で訃報を伝えるというのは初めてのことでしたが、表情に表れる様々な感情を受け止めながら、それでもやっぱりちゃんとお伝えできて良かったなと思いました。真実を知ることは時として辛いものですが、それなしには本当の解放も癒やしもないですから。

“あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にします。」” ヨハネ福 8:32

今日は佐々木結さんの誕生日です。祝福を祈ります。
また、今日は婦人会と祈祷会があります。

佐々木真輝

悪い知らせ

みなさん、おはようございます。
今日は先月亡くなられた****姉のご長男が入院されている病院を訪ね、面会して来ます。諸事情でお母さんが亡くなられたこともすでに葬儀が終わったことも知らずにいるはずですので、辛い面会になるのではないかと心配しています。ご本人は病室で聖書を読み、退院したら教会に行きたいという願いを持っているそうです。ただ、彼にとっては悪い知らせだと思いますし、新型コロナの対応のため直接はお会いできず、画面越しでの面会になるそうなので、どんなふうになるかも心配です。どうぞこれからの導きのためにお祈りください。
私たちは時々、思いもしなかった「悪い知らせ」を聞くことがあります。動揺はします。しかし主に信頼して揺るがされないようになれたらと思います。

“その人は悪い知らせを恐れず
主に信頼して 心は揺るがない。” 詩篇 112:7

佐々木真輝