2022年 1月 23日 礼拝 聖書:創世記14:17-20
先週から献金についてお話していますが、今日はよく耳にする「十分の一献金」ということについてお話します。
何のことかと思う方もいると思いますので、まずは言葉の説明からはじめます。「十分の一献金」や「什一献金」という言い方があり、これは毎週の礼拝での感謝の献金とは別に、収入の十分の一を神様のご用のために献金することを云います。
十分の一というのは、わりと大きな額になりますし、収入の少ない人ほど負担感が大きく感じられると思います。そうなると適正な献金額はいくらなのか、考え込んでしまいます。場合によっては喜んで献げるというより、決まりに従っているという感覚のほうが強い場合もあります。あるいは、十分の一という割合の基準をどう考えるのか迷いがあるかもしれません。総収入なのか、手取りなのか、共働きの時はどうするのか、未信者の夫の収入だけで生活している場合はどうなのか。まあまあ細かい話しになりますし、金額に目が行けばいくほど喜びも薄れます。続きを読む →