2021年 1月 24日 礼拝 聖書:ルツ記1:15-18
水曜日の深夜に電話があり、***さんが亡くなったことを知った時、ほんとうに驚き、半分信じられない思いでした。確かに、昨年の秋頃から、今までのような元気さがちょっとないなあと思う事はあっても、重大な病気があったわけでもなく、先週の日曜日もいつものように教会に来ていましたし、暖かくなればまた前のようになるかな、なんて簡単に考えていました。とにかく足元が悪いこの季節、転んだりしないでさえいてくれれば、と思っていましたし、本人も十分気をつけていました。
しかし、別れは突然やって来ました。**さんも気づいた時にはもう手遅れだったそうですから、どれほどショックだったことでしょうか。
イギリスの作家、CSルイスは、中年になってから結婚した若い奥さんを骨髄癌で失い、激しい悲しみと絶望的な喪失を通って、ようやくたどり着いた真理として、悲しみは愛することの一部だと書きました。続きを読む →