ごちそう

みなさん、おはようございます。
夕べ、家に帰ると(8時過ぎていましたが)まだ家内が帰っていませんでした。しばらくして帰って来ましたが、職場でいろいろあったようで疲れて帰ってきました。インスタントラーメンが食べたいということで(ああ、こういう時にジャンクなものが食べたい気持ちは良く分かります)、急きょ冷蔵庫にあった残り物でチャーハンとインスタントラーメンを作って、炭水化物てんこ盛りのゼイタクなご飯を作りました。健康には良くなさそうですが糖質は気分を上げてくれます。
食べることは生きることの基本ですが、食事には栄養素を摂取するだけでなく、喜びや楽しみでもあります。一人で食べる時はちょっと味気ないですし、面倒だったり、気分や体調によっては食欲がなかったりしますが、家族や親しい人と一緒に食べることは神様が与えてくださったすばらしい祝福ですから、機会あるごとに感謝しましょう。毎日そうできるなら、それはもう特権です。

“そして、毎日心を一つにして宮に集まり、家々でパンを裂き、喜びと真心をもって食事をともにし、神を賛美し、民全体から好意を持たれていた。主は毎日、救われる人々を加えて一つにしてくださった。” 使徒 2:46-47

明日の礼拝後の食事は準備していませんので、必要に応じて各自でご準備ください。5月の食事は28日の記念礼拝のときだけになります。

佐々木真輝

思わぬ穴

みなさん、おはようございます。
昨日、薄手のジャンパーのポケットに小銭をそのまま突っ込んでいたら無くなってしまいました。よく調べたらなぜか背中あたりの表地と裏地の間に入り込んでしまっています。どうしてこんなところに?と思ってポケットを裏返してみたら、いちばん奥の縫い目がほつれていて、ちょうどコイン一枚分くらいの穴が相手しまっていました。思わぬ落とし穴でした。
私たちの暮らし、人生にも時として思わぬ落とし穴があります。落とし穴は見えていれば滅多に落ちることはありませんが、油断、よそ見、不注意などがあれば落ちてしまいます。落とし穴があることはしかたがないとしても、注意しておっこちないようにしたいですね。

“ですから、自分がどのように歩んでいるか、あなたがたは細かく注意を払いなさい。知恵のない者としてではなく、知恵のある者として、機会を十分に活かしなさい。悪い時代だからです。” エペソ 5:15-16

佐々木真輝

続けること

みなさん、おはようございます。
夕べ、家に帰ってからいつものように夕飯の支度を始めましたが、凝った料理は面倒だったのでストックしてある、あり合わせのもので簡単に済ませました。料理をすること自体はずっと続けていますが、最初は、はっきり覚えていませんが小学生の頃だったと思います。難しい料理は滅多に挑戦しませんが、基本的なことは繰り返して来たのである程度応用も利きます。最初の頃は失敗も多かったですし、手際も悪かったでしょうが、長く続けていればそれなりに出来るようになるものだなあと思います。
みことばによって新しく生きることも、失敗したり下手であっても続けることが大事です。成功体験はもちろんですが、失敗したことも必ず私たちの血となり肉となります。長く続けていれば、自然にできるようになったり、何が問題なのかを判断したり、すべきことがすぐに分かるようになります。続けることです。

“あなたがたが、大切なことを見分けることができますように。こうしてあなたがたが、キリストの日に備えて、純真で非難されるところのない者となり、” ピリピ 1:10

佐々木真輝

2023-05-07 しるしの虹

2023年 5月 7日 礼拝 聖書:創世記6:5-22

 今年も6月にリレーフォーライフのイベントがあり、その時教会がゴスペルフラの皆さんと一緒にチームを組みます。そのチームの旗が会堂の後ろに飾ってありますが、旗にはノアの洪水物語に登場する虹とオリーブの葉を加えた鳩のイラストが添えられています。そして、英語で信仰・希望・愛が大きく記されています。今年度の主題は「いつまでも残るもの」で、それは信仰と希望と愛の3つだというコリント書の聖句が年間主題として掲げられています。

今年度も毎月第一主日はこの主題にちなみ、信仰、希望、愛に生きた聖書の人物にスポットをあて、彼らの信仰や生き方を通して学んでいきたいと思います。続きを読む →

結ばれていること

みなさん、おはようございます。
大型連休中の方は日頃の疲れが取れ、リフレッシュできますように。連休中もお仕事の方はお疲れ様です。

今年使っている聖書日課を開いたら、昨日の欄にこの聖書日課が発足した記念日だということが記されています。1728年5月2日ということですからほぼ300年続いているということになります。江戸幕府の8代将軍徳川吉宗の時代です。それ以来、旧約聖書から選び出した聖句の中から一日一句の聖句をくじ引きで選び出し、そのみことばに対応するような新約聖書の聖句が選ばれて毎日の日課とするという方法で毎年聖書日課が作成されて来ました。発足したドイツだけでなく40以上の言語に訳されているそうです。
数百年にわたって世界中の多くのクリスチャンたちが毎日同じ聖書の言葉を読み、黙想している。しかも時差がありますから、この地球上のどこかで絶えず同じ聖書箇所が開かれ続けていというのは、世界中の教派を越えたクリスチャンたちが同じキリストのからだに連なっていることを表しているようでとても意義深いように思えます。

“あなたがたが召された、その召しの望みが一つであったのと同じように、からだは一つ、御霊は一つです。” エペソ 4:4

今日の婦人会と祈祷会はお休みです。

佐々木真輝

2023-04-30 目を離さないでいなさい

2023年 4月 30日 礼拝 聖書:ヘブル12:1-5

 シーズン外れの話題ですが、若い頃スキーをやっていました。一般的なアルペンスキーとは違って、テレマークスキーというちょっと変わったすべり方をします。その技術を学び始めた頃は難しくてなかなか出来ませんでした。

頭の中で何度もシミュレーションしたすべり方はあるのです。しかし、いざゲレンデに立ってすべろうとすると、自分の姿勢や足の動かし方に気を取られて向かおうとする方向から目をそらして足元ばかり見ていたり、勇気をもって体重を前に移動させることが出来なかったからです。そのため何度もバランスを崩して転んでコースを無様にすべり落ちたりしました。心も挫け、親切にアドバイスしてくれる人がいてもかえってイライラするようになりました。

クリスチャンの歩みにも似たようなことがあるのではないでしょうか。心にあるイメージと実際の生活がちぐはぐで、何かを見失い、いらだち、心が挫けそうになるのです。続きを読む →

季節の味

みなさん、おはようございます。
この季節は春の味をいろいろと楽しめます。中でも山菜は苦みが特徴で、それがゆえに好き嫌いはありますが、そのほろ苦さに他の季節以上に季節感を強く感じるような気がします。先日も「しどけ」をいただいたのですぐにおひたしにして数日楽しみました。北上に来てから自分で採ることはなくなりましたし、山菜を買うということもなんか負けたような気がしてほとんどありません。ですので、もっぱら頂き物を楽しむのですが、これがまたいいものです。
毎年繰り返される季節ごとの恵みは、楽しみであるだけでなく、神様の変わらぬ慈しみと真実さを思い起こさせます。今、私たちがこれらの喜びが天からの恵みであることを、何となくではなく、天地を造られ主イエスによって救いを与えてくださる神様からの恵みであるとはっきり分かるのは素晴らしいことです。

“それでも、ご自分を証ししないでおられたのではありません。あなたがたに天からの雨と実りの季節を与え、食物と喜びであなたがたの心を満たすなど、恵みを施しておられたのです。」” 使徒 14:17

今日は****さんと*****さんの誕生日です。祝福を祈ります。

佐々木真輝

記録

みなさん、おはようございます。
先週、アメリカから一本の動画が届きました。ソレンティノ先生の遺品の中にあった70年前のフィルムをデジタル化したものです。音声はなく、映像だけ。最初の数秒はこの辺の民俗芸能である鹿踊りと雛子剣舞を撮影したカラーの映像でしたが、その後は川岸にあった診療所やバプテスマ式の様子、そしておそらく大通りに診療所が出来てからの手術の様子などが収められていました。写真でしか見たことのない人たちや初めてお目にかかる70年前の日本人クリスチャンの姿。驚きでした。記念礼拝の時にはスライドショーの一部としてご覧頂けると思いますので、ぜひお楽しみに。
このような記録に残るものは、実際になされた神様の御わざのほんの一部、ごくごく一部分だけです。使徒ヨハネも言っているように、主がなさったことをすべて記録しようとしたら紙もペンも、記録メディアもぜんぜん足りないのでしょうね。

“イエスが行われたことは、ほかにもたくさんある。その一つ一つを書き記すなら、世界もその書かれた書物を収められないと、私は思う。” ヨハネ福 21:25

今日は佐々木誠さんの誕生日です。祝福を祈ります。

佐々木真輝

ありがとう

みなさん、おはようございます。
先日、礼拝メッセージの中で12年前に励まされた声楽家の方にお礼を言うことができたという話しをしましたが、今週、また別の再会がありました。震災の翌年だったかもしれませんが、災害支援にあたっているリーダーたちのためのリトリート(休息)を企画してくださった団体があり、私とがん治療のあとのリハビリ中だった家内が何度か参加させていただきました。その企画の主催者の一人が、今週行われた全キ災の講師として立てられていたのです。画面越しではありましたが、その時のお礼を伝えることができました。
今の私たちがあるのは、これまで関わってくれたすべての人たちのおかげであり、その背後にあってすべてを配剤してくださる神様の知恵と恵みによります。その「すべて」には喜ばしい出来事や出会いもありますが、苦い経験も含まれ、後々になってから「あれは感謝なことだったのだ」と気付くこともあります。伝えられるうちに、感謝を伝えたいですね。

“苦しみにあったことは 私にとって幸せでした。
それにより 私はあなたのおきてを学びました。” 詩篇 119:71

今日は婦人会と祈祷会があります。

佐々木真輝

いつの日か

みなさん、おはようございます。
二日連続の大船渡行きから無事に帰って来られました。お祈りありがとうございます。
ところで、昨日の礼拝には大阪から弟家族が参加してくれました。大阪から、というだけでなく、二十数年ぶりに教会に足を踏み入れたということではなかったかと思います。私は彼と一緒に生活した時期がないので、兄弟とはいってもどことなくぎこちない関係でしたが、彼が結婚して家庭を築いてからなんとなく心が通じるようになってきたようにも感じています。
今後どうなるかは分かりませんが、長い祈りの積み重ねの中での変化ではあると思いますし、神様の忍耐強さは私たちの比ではありませんので、望みはいつも残されています。皆さんの心の中にも、その心の扉が開かれる日を待ち望んでいる誰かがいるかもしれません。いつの日かを待ちながら祈りましょう。

“私たちはまだ見ていないものを望んでいるのですから、忍耐して待ち望みます。” ローマ 8:25

佐々木真輝