2024年 1月 21日 礼拝 聖書:列王記第二 5:1-19
日本という国、文化の中でクリスチャンとして生きていくことには特有の悩みが付きまといます。周りを見渡せば仏教や神道などの宗教的な伝統、習慣、価値観にあふれています。特定の宗教団体に属さず、日常的に宗教的な習慣をもたない人は多いですが、信仰心がないわけではありません。お盆になれば先祖が帰ってくると普通に言いますし、誰かが亡くなれば成仏してもらおうといろいろやります。祭となれば信仰心と地域の結びつきと経済効果が一体となったような盛り上がりを見せ、ドーンとあがってパッと散る花火に人のいのちや亡くなった誰かとの関わりを思い起こします。
そういう中でクリスチャンとしてどこまで関われるのか、具体的には葬式の時に線香を上げていいのか、どういう振る舞い方をしたら良いのか悩み、お祭りに誘われた時にどこまで許されるのか悩みます。続きを読む →